研修会のご報告

平成25年6月2日、福岡医療専門学校にて『手の動きを考察する』~末梢神経の視点から~というテーマで越宗整形外科病院の渡邊政男先生と当研究会役員の片山智裕先生より講義を行って頂きました。

渡邊先生からは、末梢神経の解剖・生理学の基礎から評価、ハンドセラピィを分かり易くお話して頂きました。
神経線維の種類と痛みの関係、神経再生の考え方、神経麻痺での特徴と評価の視点など動画も交えて考える時間をとりながらの講義でした。患者さんは、知覚・運動障害を代償して特徴的な動作を行うため、セラピストの正確な知識(例えば、筋の神経支配・起始停止など)を踏まえ、正確な説明(運動方向、力を入れる場所等)を行った上での評価・セラピィが重要である事など多くの学びがありました。

片山先生からは、実際の症例提示があり、病期に応じた評価とセラピィの紹介をして頂きました。渡邊先生とのディスカッションも交え、スプリント療法の適応、MMTに応じたアプローチ、予後予測の考え方など流れをイメージして学ぶことが出来ました。

福岡ハンドセラピィ研究会での開催規模としては計110名のご参加を頂きました。
遠方からご参加いただいた先生方、ありがとうございました。
今回も、沢山の方々にご応募頂き有難うございました。今後も来年に向け、研修会企画を検討しておりますので詳細が決まり次第、ホームページからも報告させて頂きますので宜しくお願い致します。